脱毛をすると汗っかきになるというウワサは本当?

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女性なら誰もが憧れるツルツルすべすべのお肌。キレイな素肌を手に入れるには脱毛が必要不可欠です。しかし、「脱毛すると汗っかきになる」というウワサをインターネットでも周囲からもよく耳にします。その噂は果たして本当でしょうか?

筆者の脱毛サロンでの脱毛体験も含めながら、脱毛のメリット、デメリット、そして汗に対する影響を検証していきます。

体毛の役割とは?

体毛の本来の役割とはどんなことでしょうか?大昔、人間の体は他の動物と同じように全身を毛で覆われていました。体毛の役割は、体温を維持したり、クッションの様な役目をして刺激から皮膚を守ったり、ほこりや汗を絡め取って、毛穴から菌などの体に悪影響を及ぼすものが入らないようにする事でした。

そして人間が進化する中で体毛は、本当に必要な部分だけが残りました。体毛が薄くなった部分は洋服を着て補っているという訳です。

脱毛のメリット

では、脱毛する事のメリットはどこにあるのでしょうか。一番のメリットは、やはり美しい肌を手に入れる事ができると言う点です。本来は無駄ではありませんが、ムダ毛が生えていては肌を美しく見せることができません。

特にわき毛は、処理をしていないと恥ずかしいと言うのが常識になっています。また脇毛についた汗が時間が経って臭うという問題も起こります。また、毛深さがコンプレックスと言う人も多く、肌などの見た目に自信が持てるようになります。

コンプレックスが解消され、自分自身に自信が持てるようになれば、行動が積極的になり世界が広がります。

脱毛のデメリット

脱毛をした時のデメリットは、第一に肌へのダメージがある事です。どんな脱毛でも生えている毛を抜いたり目立たなくする訳ですから、多少のダメージは免れません。方法によっては、痛みを伴ったり、腫れたりと肌トラブルが起きかねません。

また、自己処理や脱毛サロンなどと言った脱毛方法にもよりますが、それぞれにお金と時間が掛かります。

脱毛の種類は?自己処理の場合

自己処理の方法としては、毛抜きで1本1本毛を抜くやり方があります。特に脇毛は自分では見えにくく皮膚を誤って挟んでしまうなどの危険性や、多少の痛みを伴って赤く腫れたり、抜いた毛穴から雑菌が入って赤く腫れたりする事があり、埋没毛になってしまったりとリスクがありますが、毛抜きを購入するだけで自己処理ができるので、一番手軽で費用の掛からない方法です。

また、家庭用脱毛器を使用する方法があります。痛みが少なく一度に広範囲の脱毛ができるフラッシュ脱毛が主流で、脱毛サロンなどでも使われています。価格も2万円台からなど比較的購入しやすい金額でコストの面でも優秀です。

効果をすぐに実感したいなら、家庭用レーザー脱毛器がおすすめです。照射範囲が狭く痛みも伴いますが、医療用のレーザー脱毛器と同じ方法で脱毛ができます。ただ、医療用よりも出力が低く設定されているのが家庭用の特徴です。

フラッシュ脱毛器よりも高価ですがその分、効果は期待できます。

自己処理のメリットは、自宅などでゆっくりと脱毛ができ、時間も自分の時間の中で自由に選べる事です。

脱毛の種類は?プロに任せる場合

プロに頼む方法としては、エステや脱毛サロンなどで施術してもらう光脱毛があります。永久脱毛ではありませんが、一定期間通うことでムダ毛を確実に減らすことができます。各企業では、格安で施術を受ける事ができる初回値引きのキャンペーンなどを行っており、比較的安価で脱毛する事ができます。

筆者は脱毛サロンでわきの光脱毛の施術を毛の発毛サイクルに合わせて2年間受けましたが、1年以上経った今でもムダ毛は1本も生えてきていません。但し、永久脱毛ではありませんから、妊娠、出産などホルモンの分泌が変わると、また毛が生えてくる事があります。

施術中に少しビリッと痛みが走った事がありましたが、出力を調節してもらうことによって防げます。永久脱毛には、医療用のレーザー脱毛があります。毛根細胞を破壊して、永久的に脱毛する方法です。一度に施術できる範囲が狭く発毛サイクルに合わせて行うので通う回数も必要となり痛みも伴いますが、永続的に毛が生えてこなくなるメリットに魅力を感じる人におすすめです。

医療行為ですので、皮膚科などの医療機関や美容外科や美容クリニックで行います。脱毛は自由診療なので、保険適用外となり、費用の負担は脱毛サロンでの一時的な脱毛よりも多くなります。

脱毛方法で汗の量は変わる?

脱毛の仕方で汗の量は変わるのでしょうか?結論から言うと変わりません。また、脱毛をしたからと言って汗の量に変化はありません。脱毛の方法によって肌への影響は多少変わりますが、汗の量に変化はありません。では、「脱毛をすると汗っかきになる」というウワサがあるのはなぜでしょうか?

体毛の役割は汗を絡め取る事なので、毛が無くなった事によって汗が流れやすくなり、直接肌で汗を感じる事で「汗かきになった」と感じる人が多いと考えられます。さらに、全身脱毛では、汗を肌で感じる範囲が物理的に広くなるので、より汗の量が増えたと感じる人が増加したと推測されます。

一時的には増える可能性も

理論上では考えにくい「脱毛すると汗っかきになる」というウワサですが、方法や肌質によっては一時的に刺激を受けて汗の量が増える事があります。しかし、これはあくまでも一時的と言うだけで、脱毛したからといって汗の量が増えると言う事ではありません。

この現象も噂に影響を与えている一因なのかも知れません。

心理的要因を探ってみる

人間はウワサを信じやすい生き物です。「脱毛をすると汗かきになる」と言うウワサを信じていれば尚更のこと、脱毛後に汗の量が増えたと勘違いしてしまう心因的要因があります。更には、汗が増えるのではないかという心配から、実際に汗を沢山かいてしまうという事も考えられます。

この事は、多汗症の原因のひとつに心的要因がある事からも証明できます。

脱毛すると汗っかきになるというウワサは嘘

検証の結果、脱毛をすると汗をかいたときの量が変わるというのは嘘でした。脱毛の方法や種類、肌質によっても変わりません。但し、刺激によって一時的には増える人もいるかもしれませんが、基本的には変わらないと言う結果でした。

脱毛をする時は、掛かる時間や費用、痛みがあるかなど、自分に合った方法を検討してから行うのが良いでしょう。汗は増えませんのでご安心を。